口の渇き|江戸川橋駅前内科・甲状腺クリニック|江戸川橋駅の内科・甲状腺の内科・糖尿病内科

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口の渇き

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頻繁にのどが渇く場合は糖尿病の可能性がある?

最近なんだか喉が異常に渇くといったことはありませんか?

喉が渇くことは、運動後や暑い日によく感じることがありますが、頻繁にのどの渇きを感じる場合、体からの重要なSOSのサインかもしれません。特に「糖尿病」の初期症状の一つに喉の渇きを感じることがあります。当院には糖尿病専門医が在籍しており、糖尿病の治療に力を入れています。些細なことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。

1日に摂取する必要のある水分量は?

健康な成人が1日に摂取すべき水分量は約2~2.5リットルと推定されます。

運動や生活活動のレベルによって、また気温などの影響で必要な水分量は異なりますが、日本人の平均的な水の摂取量は、男性2,423 g/日、女性2,037 g/日、男女合計で2,230 g/日でした。
そのうち、食べ物由来が1,130 g/日(51%)、飲み物由来が1,100 g/日(49%)と報告されています。

すなわち、日本人が平均的にお水やお茶などの飲み物から摂取する水分量は約1.1リットル程度です。

汗をかいたわけでもないのに、運動をしていたわけではないのにすぐにのどが渇いてしまう場合はお早めにご相談ください。

のどの渇きと糖尿病の関連性について

喉が渇く際に考えられる代表的な病気が糖尿病です。

糖尿病は血液中のブドウ糖の濃度が高い状態です。血液中の糖の濃度が高いと、腎臓は多量の水分と一緒に尿から糖を排泄し、尿の回数や量が増えます。
尿量を増やすために体の水分が利用され、脱水状態になりやすくなります。
口の粘膜の細胞も脱水となり、唾をつくるための水分も足りなくなり口が乾くようになります。口腔内の乾燥は、虫歯や歯周病のリスクを高める要因にもなり注意が必要です。

以下のような項目に該当する方は要注意です!

のどが渇く以外でも、以下のような項目に該当される方は糖尿病の可能性が高く、糖尿病専門医が在籍しているクリニックで診察を受けることを推奨しています。

  • 家族や親戚に糖尿病と指摘を受けた方がいる
  • 採血検査でHbA1c値や血糖値が高いと指摘された
  • トイレにいく回数が増えた
  • 尿量が以前より増えた気がする
  • 尿に泡が立つ
  • めまい、立ちくらみを起こしやすくなった
  • 目がかすんで見える
  • なんとなく視力が低下した気がする
  • 疲れやすい(疲れがたまっていく)
  • 食べているのに痩せてくる
  • 足がむくむ

糖尿病は治療をせずに放置してしまうと、網膜症や神経症状、腎臓に合併症が併発してしまうことがあります。のどの渇きや上記のような項目に一つでも当てはまる方はお気軽に江戸川橋駅前内科・甲状腺クリニックまでご相談ください。

糖尿病以外で、のどが渇く際に考えられる病気について

糖尿病ではなくても下記のような病気の場合はのどが渇くことがあります。

  • 風邪
  • インフルエンザ
  • 脱水症
  • 高カルシウム血症や低カリウム血症などの電解質の異常
  • 更年期障害
  • シェーグレン症候群
  • 薬の副作用

のどが渇くときに考えられる代表的な病気として、糖尿病について解説しました。
糖尿病は自覚症状を感じにくい特徴があり、早期発見が難しい病気です。糖尿病は発見が遅れることで命に関わる様々な合併症を発症してしまう場合があります。そのため、血糖値が高いと指摘されたり、のどが異常に乾くなどの症状でお困りの方は医師の診察を受けていただくことが大切になります。

また、のどが渇く際に糖尿病以外の病気が原因となっていることもあります。大切なのは、一度はクリニックを受診し、発症している原因を明確にした上で、必要に応じてしっかりと適切な治療を行うこととなります。のどの渇きが慢性的に続く際には、お気軽に江戸川橋内科・甲状腺クリニックまでご相談ください。