江戸川橋駅前内科・甲状腺クリニック 糖尿病専門医の仲千尋と申します。
糖尿病を始め、高血圧症、脂質異常症などの生活習慣病や内科疾患、内分泌疾患に関しても診療を行っております。
私の母は糖尿病内科医として働いております。患者様の人生と共に、母は40年以上の医師人生を歩んでおり、現在も日々患者様から活力を得ているように感じています。
糖尿病や生活習慣病を通して、患者様の人生に寄り添える医師になりたいと、私も糖尿病内科医を志しました。
糖尿病は症状のでにくい病気ですので、放置してしまう方も多いのですが、高血糖が持続することで動脈硬化症、網膜症、神経障害、腎症など様々な病気を合併します。感染症、骨粗しょう症、歯周病などのリスクにもなり、まさに万病の引き金となる病気です。
一方糖尿病をきっかけに、自分の体について考えはじめ、まさに「一病息災」を実践され、健康な人と変わらない人生を送られる方もいます。
合併症を起こさないためには、早期の糖尿病への介入と良い血糖値を維持することが重要です。
合併症は治療している現在の、数日~数か月単位の未来ではなく、数年~数十年先を見据えなければいけません。
患者様が長期にわたり合併症がなく日常生活を送れるように、適正な生活指導や、薬剤選択ができるように心がけています。
日々の診療で、患者様それぞれの背景を通して、様々な人生観があることを学ばせていただいています。
糖尿病の管理は多様化し、様々な選択ができるようになっていますが、どのような治療・管理方法がよいかは一択ではなく、個々で異なります。
糖尿病や生活習慣病について、何度も向き合い奮闘し、患者様と一緒に成長しているように感じています。
共に悩み、チャレンジを続け、生活スタイルに寄り添えるような管理法を選択できるよう心がけています。
生活習慣病以外に関しても、どのような症状もご相談できる医師を志しております。
多くの患者さまのお役に立てる医療を提供できるクリニックとなるよう、医師としての自己研鑽の継続と思いやりの気持ちを大切に努めて参りたいと思います。
糖尿病専門医
仲 千尋