お知らせ|江戸川橋駅前内科・甲状腺クリニック|江戸川橋駅の内科・甲状腺の内科・糖尿病内科

〒162-0811 東京都新宿区水道町4-13 マルエツ江戸川橋店3階
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お知らせ|江戸川橋駅前内科・甲状腺クリニック|江戸川橋駅の内科・甲状腺の内科・糖尿病内科

    • 2025.09.29
    • お知らせ

    インフルエンザ・新型コロナワクチン接種の受付開始

    2025年度インフルエンザ・新型コロナワクチン接種予約受付開始しました。

    〇インフルエンザワクチン

    ◆接種期間:10月1日(火) ~ 2026年1月31日まで
    ◆接種費用:1回3,500円(税込)

    ※当院では高校生以上の方を対象とさせていただきます。(但し、高校受験をする中学3年生は接種可)
    ※当院に定期通院中の方は、受診日に受付スタッフへ接種希望の旨をお伝えくだされば対応させていただきます。ただし当日の接種ご希望の場合、混雑状況によってはお待ちいただく場合がございますので予めご了承ください。

    ※高齢者インフルエンザワクチンの対応しております。23区在住対象。区から届く予診票をお持ちください。
    ※東振協の対応もしております。ご利用の際は利用券と保険証をお持ちください。 

    〇新型コロナワクチン

    ◆接種期間:10月1日(火) ~ 2026年3月31日まで
    ◆接種費用:高齢者接種1回2,500円(税込) 任意接種1回15,000円(税込)

    ※高齢者接種は23区在住対象。区から届く予診票をお持ちください。

    ご予約はWEB予約・LINE予約・お電話でのご予約も承っております。

    ★WEB予約の際のお願い★
    1枠につきお1人様の予約となりますのでご家族での予約や2名様以上の際は
     それぞれで1枠ずつご予約ください。
    WEB問診の入力は不要です。任意接種の方は当日、院内で予診票のご記入をしていただきます。

    • 2025.09.24
    • お知らせ

    低血糖の原因について糖尿病専門医が分かりやすく解説します!

    「突然ふらついた」「冷や汗が出る」「手が震えた」「急に集中できなくなった」などの症状がある方は、もしかすると低血糖が原因かもしれません。

     

    低血糖とは?
    血糖値とは、血液中のブドウ糖(グルコース)の濃度のことを言います。健康な方であれば、空腹時で 70~110 mg/dL程度に保たれています。血糖値が70 mg/dL未満で低血糖様の症状があれば「低血糖症」と診断されます。

    60 mg/dL以下では明確な自覚症状が現れ、50 mg/dL未満では意識障害やけいれん、さらには命にかかわる状態になることもあります。

     

    低血糖による症状は?
    低血糖によって発症する症状は、以下のように「自律神経症状」と「中枢神経症状」に大別されます。

    【初期症状(自律神経症状)】

    • 冷や汗
    • 手足の震え
    • 動悸
    • 強い空腹感
    • 不安感やイライラ

    これは、身体が血糖値の低下を察知し、アドレナリンなどのホルモンを分泌するために起こる反応となります。

    【進行した症状(中枢神経症状)】

    • 頭痛
    • 集中力の低下
    • 眠気
    • 脱力感(力が入らない)
    • 言葉が出にくい
    • 意識がぼんやりする
    • 意識障害やけいれん(重症)

    これらは、脳へのエネルギー供給が不足していることで起こる症状です。
    特に高齢者や糖尿病歴が長い方、小児では自覚症状が乏しいまま重症化してしまうことがあり、周りにいる方が異変に気づくことが重要です。

     

    低血糖の原因は?
    低血糖が起こる原因として、大きく分けて「糖尿病に関連するもの」と「糖尿病以外のもの」があります。

    ① 糖尿病治療による低血糖
    最も多い原因となります。糖尿病治療では血糖を下げるためにインスリン注射や内服薬を使用します。そのため、血糖値が下がってしまうことがあります。糖尿病の治療の際に

    • 食事量が少なかった
    • 運動量が多かった
    • 薬を服用する量を間違えた
    • 飲酒をした
    • 服薬後の食事を忘れた・遅れた

    上記のような要因で、薬の効果が強く出すぎて血糖が基準値よりも下がってしまう場合もあります。特に「スルホニル尿素薬(SU薬)」「インスリン注射」などは低血糖を起こしやすい薬剤でもあります。

     

    ② 食事の不規則・過度な空腹
    糖尿病でない人でも、朝食を抜いたり長時間食べなかったりすると血糖値が下がりすぎてしまうことがあります。特に、血糖調節能力が弱い子どもや高齢者、ストレスが強い人では、こうした影響が出やすくなります。

     

    ③ 激しい運動や労働の直後
    運動時では血糖がエネルギー源として消費されるため、運動後には一時的に低血糖を起こすことがあります。特に、食事や水分を十分に摂らずに運動してしまった場合や、空腹時に運動した場合は注意が必要です。

     

    ④ 飲酒
    アルコールは肝臓で代謝されます。肝臓は他にも、身体が必要な時に糖を供給する仕事をしていますが、アルコールの代謝時は、その糖を供給する働きを抑制し、血糖値が低下してしまうことがあります。糖尿病治療中の方だけでなく、多量の飲酒をした場合などにもリスクがあります。

     

    ⑤ ホルモン異常や肝機能低下・腎機能低下
    副腎不全(アジソン病)や下垂体機能低下症、肝不全・腎不全などの病気によって、血糖値が適切に維持できず、低血糖を繰り返すことがあります。

     

    ⑥胃切除後
    癌などで胃を切除している方は、食べ物が胃に留まらずに早く腸に流れ込むことで、血糖値の急激な変化がおこり、食後に低血糖になることがあります。

     

    ⑦反応性低血糖
    血糖値の上昇とインスリン(血糖値をさげるホルモン)分泌の時間のズレができると、食後数時間(多くは3-5時間)後に低血糖症状がでることがあります。反応性低血糖は、2型糖尿病の初期をみている場合があります。

     

    ⑧糖尿病治療薬以外の薬剤によるもの
    空腹時の低血糖症がある場合、他の病気の治療薬の影響も考えられます。不整脈の薬や抗生剤、利尿薬や抗凝固薬(血液サラサラの薬)など一部の薬では、副作用により低血糖がみられる可能性があります。

     

    インスリノーマ(膵内分泌腫瘍)
    非常に稀な疾患ですが、膵臓のβ細胞にできる腫瘍(インスリノーマ)が、インスリンを過剰に分泌してしまい、慢性的な低血糖を引き起こすケースもあります。

     

    低血糖が続くとどうなる?
    低血糖が慢性的に起こると、「低血糖の自覚症状」が鈍くなり、知らぬ間に重症化することがあります。これを「無自覚性低血糖」と言います。特に高齢者や長期間インスリン治療を受けている方は注意が必要で、認知機能の低下や転倒・骨折、交通事故のリスク、さらには突然死のリスクにもつながりかねません。

     

    低血糖の対処法
    【症状が出たらすぐに糖分補給】
    まずは、すぐに速やかに吸収される糖分(ブドウ糖や砂糖)を10~20g摂取します。 

    おすすめの食品・飲料

    • ブドウ糖タブレット(1~2個)
    • 砂糖入りのジュース(コーラ・スポーツ飲料など)150~200ml
    • あめ玉・角砂糖
    • はちみつ(スプーン1杯程度)

    ※チョコレートや油分の多いお菓子は、吸収が遅いため応急処置には不向きです

     

    低血糖を防ぐには?
    糖尿病の治療中の方は以下のような項目には気を付けてください。

    • 食事と薬のタイミングを正しく守る
    • 運動前後の血糖値をチェック
    • 飲酒は控えめに、空腹での飲酒は避ける
    • 定期的に血糖自己測定を行う

    糖尿病の治療を受けていない方でも以下のような項目には気を付けてください。

    • 朝食を抜かない
    • 極端なダイエットを避ける
    • 激しい運動の前には軽食を摂る
    • 過度の飲酒は避ける


    当院では低血糖の診断や、血糖測定器の購入、持続血糖測定器(Freestyle リブレ(フリースタイルリブレ))(Dexcom G7(デクスコムG7))の自費購入も可能です。低血糖かもと疑われる方は、お気軽にご相談ください。

    • 2025.09.24
    • お知らせ

    肝臓の数値で異常を指摘された方へ

    健康診断などで「肝臓の数値に異常があります」と指摘された経験がある方はぜひ最後までご覧ください
    肝臓は「沈黙の臓器」とも呼ばれるくらい自覚症状が出にくい臓器であり、健康診断などで実施する採血検査の数値の異常が唯一のサインとなることが多いです。

    肝臓の役割や異常を示す数値、肝機能が低下する原因や治療の方針についてなど解説をしていきます。肝臓の数値で異常を指摘された方はお気軽にご相談ください。


    肝臓の働きについて
    肝臓は人体で最大の臓器であり、非常に多くの役割を担っている臓器でもあります。

    ・代謝
    糖質、脂質、タンパク質を分解・合成してエネルギーを作る

    ・解毒
    アルコールや薬、老廃物を分解し、体に害を及ぼさないようにする

    ・胆汁の生成
    脂肪の消化を助ける胆汁を作る

    ・栄養の貯蔵
    糖(グリコーゲン)やビタミンを蓄えて必要に応じて供給する


    上記のように肝臓は代謝から解毒、胆汁の生成、栄養素の貯蔵など重要な役割を果たしています。 

     

    肝臓の数値について詳しく解説
    血液検査を行い、肝臓の状態を示す指標として以下の項目がよくチェックされます。下記の項目で異常を指摘されたことがある方は注意してください。

    ・AST(GOT)・ALT(GPT)
    AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)とALT(アラニンアミノトランスフェラーゼ)は、肝臓の細胞の中に多く存在する酵素です。肝臓の細胞が壊れてしまうと血液中に流れ出てしまい、その結果、血液検査で数値が高くなってしまいます。

    • AST(GOT)は肝臓以外に心臓や筋肉にも含まれているため、心筋梗塞や筋肉障害でも上昇することがあります。
    • ALT(GPT)は肝臓に特異的で、肝臓の炎症や障害をより反映しやすい指標です。


    ・γ-GTP(ガンマ・ジーティーピー)
    γ-GTPは胆管や肝臓の細胞膜に存在している酵素で、アルコール摂取や脂肪肝の影響で上昇しやすい数値です。

    • アルコール性肝障害で高値を示す。飲酒習慣の指標としても利用されます。
    • 薬剤性肝障害、胆石性疾患や悪性腫瘍でもγ-GTPの数値は上がることがあります。

     

    ・ALP(アルカリフォスファターゼ)
    ALPはγGTPとともに胆道系酵素と呼ばれ、胆汁の流れに関係している酵素です。胆道(胆石・悪性腫瘍・胆汁うっ滞)に問題が生じていると数値が上昇します。

    • 胆石で胆汁の通り道が詰まった場合にALPの数値は上昇します。
    • 胆管炎や胆管がんなどの胆管で生じる疾患でも上昇します。
    • ALPは肝臓や骨、小腸や胎盤にも分布し、肝炎・肝硬変や骨病変、成長期の子供や妊娠中、甲状腺機能亢進症でも上昇することがあります。


    ・ビリルビン
    ビリルビンは赤血球が壊れたときにできる老廃物で、肝臓で処理されて胆汁として排出されていきます。肝臓がうまく処理できないと血液中にビリルビンが増えてしまい、皮膚や白目が黄色くなる「黄疸」が生じます。

    • 肝炎や肝硬変などで処理能力が落ちた場合にビリルビンの数値が上昇します。
    • 胆道が詰まって流れが悪い場合、溶血(赤血球が壊れる)でも上がる場合があります。

     

    ・アルブミン
    肝臓は体に必要なたんぱく質を作る役割も担っています。

    • アルブミン:血液中の主なタンパク質で、体内の水分を保ち、栄養素を運んでくれます。肝臓の合成能力が落ちると低下し、むくみや腹水の原因になります。

     

    肝臓機能障害の原因
    肝臓の数値が高くなってしまう原因は様々あります。

    1. 生活習慣によるもの

    •     アルコールの過剰摂取 → アルコール性肝障害
    •     高カロリー食や肥満 → 脂肪肝(非アルコール性脂肪性肝疾患:NAFLD)

    2. ウイルス感染

    • B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルスなどによる慢性肝炎

    3. 薬やサプリメント

           一部の薬剤や健康食品、サプリで肝障害を起こすことがあります。

    4. 自己免疫や代謝異常

           自己免疫性肝炎、原発性胆汁性胆管炎など

     

    肝臓障害で生じる症状
    肝臓は自己再生能力が高いため、初期にはほとんど自覚症状を感じることはありません。しかし病状が進行してしまうと下記のような症状を感じるようになります。

    • 倦怠感、疲れやすさ(疲れが取れない)
    • 黄疸(皮膚や白目が黄色くなる)
    • 腹部膨満、むくみ
    • 意識障害(肝性脳症)

    上記のような症状が慢性的に続いていると肝硬変や肝がんなどの重大な病気の発症リスクも高まってしまいます。些細なことでも構いませんのでお気軽にご相談ください。

     

    肝臓の精密検査について
    肝臓の数値で異常が見つかった場合、必要に応じて以下の検査を行っていきます。

    • 超音波(エコー)検査
    • CTやMRI
    • 肝炎ウイルス検査
    • 肝生検(組織検査)

    これらの検査を組み合わせて実施し、肝臓機能が低下してしまっている原因を突き止め、治療方針を決定していきます。

     

    治療と生活改善
    肝臓の機能が低下している際の治療方法は原因に応じて異なりますが、共通して大切なのは、生活習慣の改善となります。

    • アルコール性:禁酒が基本
    • 脂肪肝:減量、食事療法、運動療法
    • ウイルス性:抗ウイルス薬による治療
    • 薬剤性:原因薬の中止・変更
    • 自己免疫性:病気に応じた薬物治療

     

    ▼生活習慣の改善で意識して欲しいこと

    • バランスの良い食事内容を心がける(脂肪や糖質の摂りすぎを控える)
    • 適度な運動(定期的な有酸素運動を)
    • 禁酒・禁煙
    • 規則正しい生活

     

    まとめ
     肝臓病は初期には自覚症状を感じることが少なく、健康診断などの採血検査で異常を指摘され、その際に肝臓病が発見されるケースがよくあります。どんな病気でもそうですが、早期発見・早期治療が重要となります。

    健康診断で異常を指摘された場合は放置せず、医師の指導のもとで原因を調べ、必要な治療を受けるようにしてください。当院には食事のプロである管理栄養士も在籍していますので、保険診療の範囲内で栄養指導を行うことも可能です。お気軽にご相談ください。

    • 2025.04.01
    • おねがい

    当日の採血結果について

    当日の結果のお伝えが可能な採血項目がございますが、実施項目によって最終の受付時間を早めさせていただいております。

    平日16:00及び土曜11:00を過ぎてご来院の場合は、来院前に別途お電話にてご相談ください。結果のお伝えが後日になる場合もございますがご了承をお願いいたします。

    • 2025.09.04
    • お知らせ

    Freestyleリブレ®について糖尿病専門医が詳しく解説!

    ■「血糖値スパイク」を知っていますか?
    実はあなたの体の中では血糖値の「ジェットコースター現象」が起きているかもしれません。食事をすると血糖値はあがりますが、血糖値が正常範囲を超えて急激に上昇・下降する「乱高下」が繰り返されると要注意で、これを血糖値スパイクといいます。

    繰り返す急激な血糖上昇により、血管の内側が傷つきやすくなり、心筋梗塞や脳卒中、がんなどのリスクが上昇することがわかっています。健康診断や普段の定期診察で空腹時の血糖値とHbA1c(過去1~2か月の血糖値を反映する数値)を測定していても、食後の血糖値の急上昇に気づかないことがあります。

     

    ■血糖値の変動を調べるために
    糖尿病の治療を受けている方や、血糖値への関心が深い方に、近年注目が高まっているデバイスがFreestyleリブレ®(フリースタイル リブレ)です。これまでの血糖管理といえば、指先に針を刺して血を出し、血糖値を測定する自己血糖測定が主流でした。

    Freestyleリブレ®はその煩わしさを解消し、よりスマートで正確な血糖管理を可能にするツールとして広まりつつあります。今回は、Freestyleリブレ®の仕組みや特徴、メリット・デメリット、そして保険適用の対象者まで解説していきます。

     

    ■ Freestyleリブレ®って何?
    Freestyleリブレ®は、アボット社が開発した持続グルコース測定器(CGM:Continuous Glucose Monitoring)です。一般的には「リブレ」と呼ばれることが多く、皮膚に貼りつけたセンサーで血糖値の変動を自動で測定・記録する機器です。

    最大の特徴は、血糖値を知りたいときに毎回指先を穿刺(採血)することなく、24時間持続的に血糖値(正確には皮下の間質液中のグルコース濃度)を確認できることです。そのため、糖尿病の治療や日常の血糖コントロールの管理に活躍しています。

     

    ■ リブレの仕組みと使い方
    Freestyleリブレ®は、主に以下のような流れで血糖値の測定等をしています。

    1. 500円玉ほどの小型のセンサーを腕に貼り付けます。
    2. 1分ごとに値を記録し、Bluetoothを通じてセンサーからスマートフォンのアプリにデータを送信します。最大8時間分のデータをセンサー内に保存できるので、一時的にBluetoothがとぎれた場合も振り返って確認できます。

    アプリでは必要時に低血糖・高血糖のアラーム機能も搭載されています。スマートフォンがない方や利用できない場合には、専用のリーダーでスキャンによる測定ができます。入浴やシャワー、水泳や運動中も装着することができます。サウナによりセンサーが熱くなりすぎると、データが正しく測定できない場合があります。日常生活の制限は特にありませんが、レントゲン検査やCT検査、MRI検査の際には取り外す必要があります。


    ■ どんな人に向いている?
    Freestyleリブレ®の保険適用となる対象者は以下の方となります。

    • インスリン治療中の糖尿病の方


    ■保険適用外(自費診療)でもおすすめな方について

    • 血糖変動が気になる方
    • 食事・運動・薬の影響をリアルタイムで知りたい方
    • 低血糖になりやすい方、起こしたことのある方
    • 指先に穿刺することでの血糖測定に抵抗がある方

    当院では、血糖変動を知りたい方に対して自費診療での対応を行っています。使い方の指導や、患者さまのアプリとクリニックとの医療連携など、サポート体制も整っているため、気になる方はお気軽にご相談ください。


    ■ Freestyleリブレ®のメリット
    ・痛みが少なく、何度もセンサーを貼り替える必要がない
    一度センサーを貼れば、14日間は張り替え不要。毎回の採血が不要になり、ストレスが軽減されます。

    ・血糖の流れがわかる
    「今の血糖値」だけでなく、一日の血糖値の波の把握や、「上がっているのか、下がっているのか」というトレンド(矢印)が表示されるため、行動の調整がしやすくなります。

    ・低血糖・高血糖のリスク回避に役立つ
    日常生活での高血糖や低血糖を可視化し、振り返ることで、生活習慣の改善につながります。就寝中や運動中など、通常の測定が難しい時間帯の血糖変動が可視化されるため、低血糖の“見逃し”が減ります。 

    ・データ管理が簡単
    アプリやクラウドに記録されるため、クリニックとデータを共有して、より適切な治療方針を立てることが可能です。


    ■ Freestyleリブレ®の注意点・デメリット
    もちろん万能ではなく、以下のような注意点もあります。

    ・医療用センサーの貼付に不安
    装着時に軽い痛みを伴うことがあります。慣れるまでは違和感を感じる方もいます。

    ・「見た目」の問題
    夏場に腕のセンサーが見えることへの抵抗感がある場合、当院では腹部に装着することのできる「Dexcom G7」での対応も可能です。

    ・グルコース値と血糖値のズレ
    測定は血液ではなく「間質液」中のグルコースを計測しているため、血糖値が反映されるまでの時間のズレや、実際の血糖値との値のズレがでることがあります。

     

    ■ 医師と連携して使うメリット
    Freestyleリブレ®は単なる測定器ではありません。 日々のデータを活用しながら、

    • 日々の運動や食事の効果の確認
    • 食後高血糖の評価
    • 今まで見えなかった低血糖の確認

    などを、医師と一緒にチェックすることで、治療の精度が大きく向上します。血糖変動を減らすことが、合併症の予防につながるため、近年では“糖尿病管理のスタンダード”になりつつあります。

     

    ■ 最後に
    日々の血糖の流れを見える化することで、生活の中での気づきが増え、より安心して日常生活を送ることができます。
    糖尿病治療を受けている方だけでなく、「血糖値が気になる」「今の生活で大丈夫か確認したい」と思っている方にも、有効な手段となり得ます。ご質問やご相談など、気になる方はお気軽にご相談ください。

     

    ■ 当院での販売価格
    リブレセンサー 1枚 7500円(1枚あたり、14日間の連続使用ができます)
    リブレリーダー 8500円 (スマートフォンにアプリがダウンロードできる場合は、リーダーは必要ありません)

    • 2025.09.01
    • お知らせ

    糖尿病の注射薬について

    なぜ糖尿病の治療で注射薬が必要になるのか?

    糖尿病の治療は、基本的には食事療法と運動療法が中心となります。

    食事・運動療法では血糖値のコントロールが難しい場合と判断した場合は、内服薬や注射薬による治療が必要となります。


    注射薬というと「痛そう」「大変そう」といったネガティブなイメージを持たれがちですが、近年は針が非常に細くなっており、注射をしてもほとんど痛みを感じないペン型デバイスが主流となっています。

     

    糖尿病の注射薬の種類について

    糖尿病の治療に使われる注射薬ですが、大きく分けて次の2種類に分類されます。

     

    1. インスリン製剤

    インスリンはすい臓から分泌され、血糖値を下げてくれる唯一のホルモンです。

    糖尿病は「インスリンの作用不足」によって引き起こされる疾患ですが、特に以下のようなケースでは、インスリン注射を検討します。

    • 1型糖尿病
    • 2型糖尿病でインスリンの分泌が不良なタイプ
    • 高度の肝障害や腎障害がある場合
    • 妊娠中や授乳中
    • 手術の前後
    • インスリンの分泌に関係なく、著明な高血糖がある場合
    • インスリン以外の薬剤で良好なコントロールが得られない場合
    • やせ型で栄養状態が低下している場合
    • ステロイド治療中の高血糖

     

    インスリンには作用時間の違いによって、いくつかの種類があります。

     

    超速効型インスリン:食事直前に打ち、食後の血糖上昇を抑えます。

    速効型インスリン:多くは食事前に打ち、食後の血糖上昇を抑えます。

    中間型インスリン:1日1回から2回投与し、持続的に血糖値を下げます。

    持効型インスリン:1日1回投与し、持続的に血糖値を下げます。

    混合型インスリン:上記の注射剤が混合され、空腹時も食後も同時にカバーします。

    以上の注射薬を単独または複数組み合わせて使用します。

    患者さんの病態やライフスタイルにあわせて、最適な注射方法を選択していきます。

     

    2. GLP-1受容体作動薬(GIP/GLP-1受容体作動薬)

    GLP-1受容体作動薬は近年注目されている糖尿病の治療薬です。

    GLP-1はもともと腸から分泌されるホルモンであり、以下のような働きがあります。

    • 血糖値に応じてインスリン分泌を促し、血糖値を下げる
    • 胃の動きをゆるやかにさせ、食後の急激な血糖値の上昇を抑えてくれる
    • 脳に作用して食欲を抑えてくれる

    このため、血糖値のコントロールだけでなく、体重減少効果も期待できます。

    肥満を伴う2型糖尿病の患者さんには特に有効であり、生活習慣の改善と組み合わせることでより効果が高まります。投与方法は週1回の注射だけでよいものや、1日1回の注射があり、病態やライフスタイルに合わせて選択していきます。

     

    糖尿病の注射薬のメリットと注意点

    メリット

    インスリン注射

    • すべての糖尿病のタイプに使用できる
    • ・糖値に応じたインスリン量や、食事量に応じたインスリン量を調整することができ、確実に血糖値を下げることができる
    • 肝機能や腎機能の低下した方や、妊娠中でも使用でき、内服薬による副作用を考慮する必要がない
    • 自身の膵臓から出ているインスリンを利用することなく血糖値を下げられるため、膵保護作用が期待できる

    GLP-1受容体作動薬

    • 薬剤の種類によって体重減少効果が期待できる
    • 心血管疾患や慢性腎臓病など、糖尿病で起こりえる合併症の抑制効果が大きい
    • 脂肪肝による肝障害の改善効果の報告がある(体重減少による副次的効果が期待できる)
    • 用量調整ができるものが多く、血糖降下作用が大きい
    • 単剤での低血糖リスクは少ない
    • 腎機能や肝機能の低下した方でも使える薬剤がある
    • 週1回投与などが選択でき、管理がしやすい

     

    注意点

    • ・正しい自己注射の実施方法を理解する必要がある
    • ・注射薬の使用後の針の処理や廃棄方法など、安全面に配慮する必要がある
    • ・インスリン注射薬の接種後に低血糖を起こさないよう自身の症状・体調に注意をする必要がある

      

    自己注射は依然と比べて工夫・改良されています

    患者さんが安心して糖尿病の治療を続けられるよう、最近の糖尿病注射薬は進化しています。

    • ・ペン型注射器で操作が以前のと比べて簡単になった
    • ・超極細針で刺した際の痛みがほとんど感じない
    • ・週1回の注射タイプが開発され、通院や自己管理の負担が軽減した

    さらに、医療機関では医師や看護師による指導が行われるようになり、自己注射が初めての方でも無理なく始められるようにサポート体制が整っている医療機関が増えています。

    当院でも女性の糖尿病専門医や糖尿病治療に長年携わってきた看護師が連携しながら、糖尿病治療のサポートをしています。糖尿病の注射に関してご不明点等がございましたらお気軽にご相談ください。

     

    まとめ

    糖尿病の注射薬は「最後の手段」ではなく、実際は治療のファーストステップから注射薬を使用することも多くあります。早く確実に血糖を下げたり、糖尿病による合併症を予防するための重要な選択肢でもあります。

     

    患者さんの病態や普段の生活習慣に合わせて注射薬を選び、医師と相談しながら最適な治療を進めていくことが大切です。

     

    「注射は大変そう」「注射は痛そう」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際には注射による痛みも少なく、生活に取り入れやすい形に進化しています。早期に適切な治療を行うことで、糖尿病による合併症を防ぐことが可能となります。些細なことでも構いませんのでお気軽にご相談ください。

    • 2025.08.23
    • お知らせ

    【糖尿病専門医が詳しく解説!】食後に強い眠気を感じる方へ

    ■食後に急に強い眠気を感じたことはありませんか?
    「お昼ご飯の後はいつも眠くなる」「ちょっと横にならないと動けない」などの症状は、実はただの疲れや満腹感のせいだけではないかもしれません。

     特に、食後の強い眠気やだるさが頻繁にある場合、「血糖値の変動」が背景にある可能性があります。つまり、体がうまく血糖を処理できていない「糖代謝異常」や「糖尿病予備群」のサインかもしれないのです。 

    そこで重要となるのが、「75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)」という検査です。本日は「75g経口ブドウ糖負荷試験(75gOGTT)」について説明をします。 


    ■75gOGTT検査とは?
    「75gOGTT」とは、空腹時にブドウ糖75gを含む飲料を飲んだあと、時間を追って血糖値の変化を測定する検査です。通常は、以下の4つのタイミングで採血を行い、血糖の変化を確認します。

    1. 空腹時(飲む前)
    2. 飲んでから30分後
    3. 飲んでから1時間後
    4. 飲んでから2時間後

    この検査の目的は、「血糖を処理する能力=インスリンの働き具合」を正確に評価することにあります。


    ■なぜこの検査が必要なの?
    通常の健康診断では、空腹時の血糖値やHbA1c(過去1~2ヶ月の血糖の平均)を調べます。しかし、それだけでは食後に血糖値が異常に上がっている食後高血糖や「耐糖能異常(境界型糖尿病)」を見逃してしまうことがあります。また、妊娠中の場合は、妊娠糖尿病の診断の目的にもこの検査を行うことがあります。

    たとえば、空腹時の血糖値が正常でも、食後に血糖値が大きく上がる「耐糖能異常(IGT)」という状態は、将来的に2型糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞などのリスクを高めることがわかっています。 この耐糖能異常を早期に発見できるのが、75gOGTT検査なのです。

     

    ■「食後の眠気」は耐糖能異常のサインかも?
    食後に強い眠気を感じるのは、血糖値の急激な上昇や下降が関係している可能性があります。特に以下のような方は、糖代謝異常を疑って75gOGTT検査を受ける価値があります。

    • 食後に強い眠気、だるさ、集中力の低下を感じる
    • 少量の食事でも血糖値が高くなることがある
    • 健康診断で「境界型」と言われたことがある
    • 家族に糖尿病の方がいる
    • 妊娠糖尿病の既往がある(女性)
    • 肥満傾向、運動不足、ストレスが多い生活

    これらの症状や背景がある方は、インスリンの分泌がうまくいかず、血糖が一時的に上がりすぎたり、逆に下がりすぎたりする状態になっていることがあります。この乱高下が脳に影響し、強い眠気やイライラ、集中力の低下として現れることもあるのです。

     

    ■検査の流れと注意点
    75gOGTT検査は外来で行えるシンプルな検査ですが、いくつかの注意点があります。

    検査前の準備

    • 検査前3日間は糖質制限を「しないで」通常通りの食事をする(糖質150g/日以上摂取する)
    • 検査前12時間は絶食(飲水はOK、カロリーのある飲食は絶対に避けてください)
    • 前日は暴飲暴食や過度な運動を避ける
    • 常用薬がある場合は事前に医師に相談

    検査当日の流れ

    1. 受付・問診
    2. 空腹時血糖とインスリンの採血。必要な方は尿検査も行う
    3. ブドウ糖液(75g)を一気に飲む
    4. 飲んでから30分後、1時間後、2時間後に採血
    5. 2時間の採血以降は飲食可能。検査の結果は1週間後にお伝えします。

     ※飲む糖液は甘い炭酸飲料です。冷やして提供します。
     ※検査中は本を読んだりして安静に過ごします(運動は控えます)

     

    75gOGTT検査の検査結果でわかること
    以下は一般的な判定基準です。

    時間

    正常型

    境界型
    (耐糖能異常)

    糖尿病型

    空腹時

    ≦109 mg/dL

    110~125 mg/dL

    ≧126 mg/dL

    2時間後

    ≦139 mg/dL

    140~199 mg/dL

    ≧200 mg/dL

    ※診断は空腹時血糖、2時間値の血糖を中心に決まります。

     

    ■その眠気はただの「疲れ」じゃないかもしれません
    「食後の眠気を感じる?」――その何気ない症状が、実は糖代謝異常のサインかもしれません。
    75gOGTT検査を受けることで、将来の糖尿病や生活習慣病のリスクを未然に防ぐことができます。早期発見・早期対策は、健康寿命を延ばす第一歩です。気になる症状がある方は、ぜひ医師にご相談ください。

    • 2025.05.27
    • お知らせ

    【夏に注意】低血糖の症状とは?熱中症との見分け方と正しい対処法・予防策

    段々と暑い季節が近づいてきましたね。

    「暑い中活動していたら、身体がだるくなってきて、大量の発汗、めまいが出てきて、意識がもうろうとする。」

    このような症状が現れると熱中症を疑う人がほとんどだと思いますが、実は「低血糖」を起こしていたというケースがあります。

    特に、糖尿病治療をしている方は注意が必要です。


    熱中症?それとも低血糖?

    低血糖症と熱中症は、めまいやだるさ、頭痛、発汗などの症状が似ています。

    見分けるヒントとして、あくまで目安ではありますが、低血糖症では強い空腹感や冷や汗、手の震えがあり、熱中症では高い体温が特徴的です。

    食生活や持病、活動環境を考慮しましょう。


    夏に潜む低血糖の危険

    低血糖とは、血糖値が基準値より低下してしまっている状態(目安 70 mg/dl 未満)です。

    主な症状は不安感、強い空腹感、冷や汗、動悸、手のふるえ、目のかすみ、頭痛、眠気などがあります。

    重症化すると異常行動や、痙攣、意識障害を引き起こす場合があります。

    夏に低血糖が起こりやすい背景には、暑さによる食欲不振で食事のバランスが崩れたり、食事量が減少したりすることが挙げられます。

    糖尿病治療中の方は、夏の生活変化で薬の効果が強く出過ぎてしまうことで、低血糖になることがあり注意が必要です。

    熱中症になる条件

    同じ環境にいても、熱中症になる人とならない人がいます。

    気温や湿度などの環境に加え、身体の状態(高齢者や乳幼児、持病のある人や栄養の状態)や行動の内容(激しい運動や慣れない運動、長時間の屋外作業)が重なると熱中症になる危険性が高まります。

    また、熱中症になる人は「屋外で肉体労働をしている人」というイメージが強いかと思いますが、実は熱中症になる人の多くは高齢者です。

    高齢になると暑さや水分不足に対しての感覚が鈍くなり、暑さに対しての身体の調節機能が低下していることがあります。

    室内の温度の管理や水分の摂取が不十分な場合は、室内であっても熱中症になっている場合があるので、注意してください。


    低血糖症と熱中症 その対処法

    だるさや気持ち悪さ、頭痛などは熱中症の症状とも重なります。

    暑い日に体調が悪くなった時、「熱中症かな?」と思っても、実は「低血糖」の可能性もあります。症状が似ている場合もあるため、適切な対処法を知っておくことが大切です。

    1. まずは低血糖を疑ってみる:糖分を摂取

    もし「おかしいな」と感じたら、まずはブドウ糖や糖分の多いジュースなどを摂取してみてください。

    • 摂取後、15分ほど安静にします。
    • もし改善が見られない場合は、再度同じ量を摂取してみましょう。

    これで症状が改善すれば、それは低血糖が原因だった可能性が高いです。

    2. 改善しない場合:熱中症の可能性

    糖分を摂取しても症状が改善しない場合は、熱中症が強く疑われます。

    熱中症の場合は、低血糖とは異なる対処が必要です。

    3. 熱中症への対処法:水分・塩分・冷却・安静

    熱中症が疑われる場合は、以下の対応を迅速に行いましょう。

    • 水分・塩分補給
      • 冷えた水やスポーツドリンクなどを飲みましょう。
    • 涼しい場所へ移動
      • 日陰や、クーラーが効いている室内など、涼しい場所に移動して休みます。
    • 体を冷やす
      • 保冷剤や氷枕、冷たいタオルなどを頭部、首の付け根、脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている部分にあてて、積極的に体を冷やします。


    まとめ:予防と相談

    低血糖予防には、1日3食、バランスの取れた食事を規則正しく摂ることが基本です。

    糖尿病がある場合は、治療薬によっては低血糖や脱水などの注意書きのあるものがあります。夏の過ごし方を主治医とよく相談してください。またアルコール摂取が低血糖を誘発することがありますので、適量を守りましょう。

    夏の体調管理には、熱中症だけでなく低血糖への配慮も大切です。

    正しい知識で対処・予防し、気になる症状があれば早めにご相談ください。

    • 2025.04.01
    • お知らせ

    低血糖のおはなし

    こちらのお知らせ欄を使い、今回は低血糖についての説明させていただきます。


    血糖値が70 mg/dl 未満で、かつその際に下記のような症状がある場合を『低血糖症』といいます。
    低血糖の主な症状は、冷汗、不安感、眠気、強い空腹感、手のふるえ、顔面蒼白、動悸、頭痛、目のかすみなどがあり、重度の場合は意識がもうろうとしたり、痙攣が生じることがあります。

    低血糖が生じやすい状態としては
    ・長時間食事をとらなかった時
    ・アルコールをたくさん飲んだ時
    ・過剰な運動をした時
    ・糖尿病治療に伴うもの
    ・胃を切除している方の食後
    ・肝臓や、腎臓の機能が悪い方

    上記のような内容があげられます。


    低血糖が疑われる際には、血糖値が測れる状況であれば、すぐに血糖測定を行って血糖値と症状の程度を確認し、すみやかに対応することが大切となります。
    低血糖であれば直ちに糖を摂取する必要があります。ブドウ糖を10g程度、砂糖であれば20g程度、または糖分を多く含む飲み物(ジュースなど)を150~200ml程度摂取します。ブドウ糖以外の糖では、効果の発現まで時間がかかることがあります。
    ブドウ糖を摂取後、約15分程たっても症状が改善しない場合は、再度同じ量のブドウ糖を摂取するようにしてください。

    ここで重要となるのが、低血糖状態が改善したとしてもかかりつけのクリニックを受診し、医師と相談するようにしてください。
    何かしらの身体の不調が原因で、低血糖が生じている場合もあります。
    ご自身で判断するのではなく、糖尿病専門医に直接相談をしていただくことを推奨しています。

    当院には女性の糖尿病専門医が在籍しており、月曜と木曜日で糖尿病の専門外来も行っております。
    糖尿病の専門外来はWEBから診察予約が取れますので、ご希望の方はご都合のつく日程で診察予約をお願いします。

    • 2023.05.02
    • おねがい

    風邪症状や胃腸症状での診察を希望される方へ

    風邪症状や胃腸症状などがある方は、来院前に必ずお電話にてお問合せください。(03-5228-0750)

    通常診察でご来院の方と診療時間・動線を分けておりますため、ご協力のほどお願いいたします。

    当院の院内感染対策に関する詳細はこちら

    尚、診察時に新型コロナウイルスに関する検査を実施した場合の代金は、3000円~5000円前後が目安となります。

    • 2024.05.27
    • 重要なお知らせ

    ★糖尿病・高血圧症・高脂血症で当院におかかりの方は必ずご確認ください★

    厚生労働省による診療報酬改定のため、令和6年6月1日以降、糖尿病・高血圧症・脂質異常症(高コレステロール血症、高脂血症も当てはまります)のいずれかを主病として治療を受けていただいている患者さまは、これまでの特定疾患療養指導管理料に代わり、生活習慣病管理料を算定させていただきます。

    それに伴い、窓口でお支払いただく金額が変わる場合がございます。何卒ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。

    また生活習慣病管理料の算定に際して、具体的な目標値や普段の生活において気を付けるポイントなどを記載した「療養計画書」という計画書を作成しお渡しいたします。
    この療養計画書は患者さまのご署名(サイン)が必要になります(初回のみ)ので、当日ご案内いたします。

    こちらのお知らせは改めて近日中に更新いたします。恐れ入りますが適宜ご確認をお願いいたします。

    • 2024.06.01
    • お知らせ

    患者様へのご案内(保険医療機関における掲示)

    医療情報取り扱いについて

    当院はオンライン資格確認を行う体制を有しております。
    患者さんに対し、受診歴、薬剤情報、特定健診情報その他必要な診療情報を取得・活用して診療を行います。

    一般名処方について

    医薬品の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者さんに十分に説明いたします。

    情報通信機器を用いた診療について

    情報通信機器を用いた診療の初診の場合には向精神薬を処方いたしません。

    医療DX推進について

    医療DX推進の体制に関する事項及び質の高い診療を実施するための十分な情報を取得し、及び活用して診療を行います。

    生活習慣病管理料について

    患者さんの状態に応じ、28日以上の長期の投薬を行うこと又はリフィル処方箋(30日処方・3)を交付する対応が可能です。
    必要な場合は医師が判断いたします。
    • 2023.06.28
    • お知らせ

    新宿区健康診査・がん検診について

    新宿区にお住まいで新宿区から受診券が届いている方は、下記健康診査・がん検診の受診が可能です。

    当院で対応可能な健診

    ・健康診査

    ・肝炎ウイルス検診(過去に肝炎ウイルス検診を受診したことのない40歳以上の健康診査対象者)

    ・大腸がん検診

    ・前立腺がん検診

    ご希望の方は、下記Web予約かお電話にてお問い合わせください。

    Web予約 https://edogawabashi.reserve.ne.jp/sp/index.php?

    TEL 03-5228-0750

    • 2023.05.01
    • お知らせ

    Web予約のご案内

    下記リンク先からWEB予約の受付を行っております

    https://edogawabashi.reserve.ne.jp/

    直接ご来院をいただいても受診いただけますが、ご予約をいただいた方が待ち時間が短くご案内できます。ぜひご活用ください。

    ※風邪症状のある方・新型コロナウイルス陽性の方・新型コロナウイルス検査希望の方はWEB予約での受付はしておりません。電話予約のみとなります。
    ※新型コロナウイルスの感染が疑われる方・新型コロナウイルス検査希望の方は、感染対策の観点から直接ご来院をいただいても診察できません。必ず電話予約をお願いします。

    • 2023.05.01
    • お知らせ

    Web問診のご案内

    WEB予約をお取りいただいた方、またはクリニックからお願いをさせていただいた方は、下記リンク先からWEB問診へのご回答をお願いいたします。

    https://www.melp.life/s/nipu2


    ご自宅でお時間のあるときに、ゆっくりとご自身の症状、医師に伝えたいことをご入力いただくことができます。また待ち時間の削減にもつながりますので、ぜひご協力ください。