栄養相談のご案内|新宿区の江戸川橋駅前内科・甲状腺クリニック

〒162-0811 東京都新宿区水道町4-13 マルエツ江戸川橋店3階
Tel.03-5228-0750
ヘッダー画像

栄養相談のご案内

栄養相談のご案内|新宿区の江戸川橋駅前内科・甲状腺クリニック

栄養相談のご案内

栄養相談のご案内

健康診断の結果、気になる項目はありませんでしたか?

気になる項目の多くは、生活習慣病に関連しているかもしれません。

生活習慣病とは、『食生活・運動習慣・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣が発症・進行に関与する症候群』のことを指しており、代表的な生活習慣病として糖尿病・脂質異常症・高血圧・高度肥満症・高尿酸血症があります。
当院では、このような生活習慣病をお持ちの方を対象に、管理栄養士による個別の栄養相談を行っております。

栄養相談というと、どんなイメージをお持ちですか?

「食事の制限が厳しそう」
「我慢が多くてつらそう」
といった不安を感じる方もいらっしゃるのかもしれません。

当院の栄養相談では、始めやすくて続けられるように、患者さまお一人おひとりの生活スタイルや食生活に沿うことを大事にし、ご提案をさせていただいております。

栄養相談の流れ

1

初回(30分程度)

初回面談では聞き取りを中心に行います。
1番にお話したいことや食事療法の基本などお伝えします。
事前にアンケートをご記入いただき(もしくは当日その場で書いていただく場合もあります)、普段の食事や食習慣などを詳しくお伺いします。
これにより摂取カロリー状況や改善点が見えてきます。
ご自身が「どのようなものをどのくらい食べているか」を把握することが、食事療法の第一歩です。

また、患者さまが「まず話したいこと」や「気になっていること」にも丁寧にお答えします。

食事・生活習慣についてのアンケート
食事記録シート
2

2回目以降(20分程度)

前回の内容をふまえて、実際に取り組まれたこと、出来たこと、難しかったことなどをお聞きします。
また、必要に応じて資料を使用したり、血液検査の結果を用いながらより具体的なお話させていただきます。

頻度について

目安は月に1回程度ですが、患者様の状態や通院頻度に応じて変更することもあります。
「栄養相談があると気が引き締まる」 と、毎月継続して通ってくださる方もいらっしゃいます。

栄養相談を継続することで少しずつ変化が現れ、食事内容が大きく改善されるケースもございます。

ここにその1例をご紹介いたします。

50代 男性 糖尿病罹患 服薬有

栄養相談前の食事

朝食 納豆1P、ご飯1杯
昼食 カップ麵1ケ、おにぎり2ケ
夕食 とんかつ定食
間食 週3回 コンビニスイーツ(プリンやシュークリーム)

初回栄養相談時HbA1c10%台

栄養相談数回実施後の食事

朝食 納豆1P、もち麦入ご飯1杯、めかぶ1P、焼鮭、野菜きのこスープ
昼食 おにぎり1ケ、千切りキャベツ+ドレッシング、豆腐小1個+塩昆布、野菜きのこスープ
夕食 千切りキャベツ+ドレッシング、豆腐小1個+塩昆布、小ぶりな弁当かおにぎりセット
間食 週1回

4回目栄養相談時HbA1c6%台

欠かせなかった間食の頻度や量、毎食の食事内容に注力いただきまして、上記のように変化いたしました。
体重も減少し、ご本人さまも喜んでおられました。

個人差がありますので、参考までにみていただけたら幸いです。

よくあるご質問にお答えします。

  • 野菜ジュースって野菜の代わりになりますか?
  • カロリーを合わせれば、何を食べてもいいのですか?

このような素朴な質問にも、丁寧にお答えいたします。

私たちが大切にしていること

食事療法は継続することが大事です。
食事療法は、糖尿病など多くの生活習慣病の治療・管理の土台となり、食事管理をすることによってお薬の効果も出やすくなり、適切な体重管理にも繋がっております。
そのため、患者さまとしっかり対話を重ねながら、無理のない具体策を一緒に探してまいります。
また、“食べる楽しみを損なわないこと”も大切にしております。

栄養相談は医師の指示のもとに行われます。
ご希望の方は、まず当院の外来を受診し、医師にご相談ください。
栄養相談には外来栄養指導料として保険診療点数が加算され、料金が発生します旨、ご承知おきください。